連続静止画による解説 24式太極拳

定式−16.左下勢独立(ウオシャシドゥリ)

解説は(社)日本武術太極拳連盟の「太極拳実技テキスト」に拠ります

<画像と解説とが異なる場合には解説が優先します>


体を少し右に回します。

蹴り出した左足の膝を曲げ戻し、左足先を自然に垂らします。

左手は右に弧を描いて、顔の前を通り右肩の前に達します。

掌心を斜め下に向けます。右手は右斜め前方で、鉤手に変えます。

目は鉤手を見ます。

 

同  上

左足を左側の横に伸ばし出し、足先を内側に向けて着地させ、続いて、かかとを着地させます。

右足の膝を曲げます。

左手を右胸前に下ろします。

目は鉤手を見ます。

 

同  上

体を左に回します。

右足は膝を曲げてしゃがみ「左仆歩ズオプーブー」となります。

 仆歩:片方の膝を曲げてしゃがみ込み、膝と足先を斜め外側に向けて、上体を支えます。

    もう一方の脚は自然に伸ばして、足先を内側に向けます。両足裏とも全面着地です。

    曲げた脚のかかとと、伸ばした脚の足先が一直線にあります。

左手を下に、左に弧を描いて下ろし、左脚の内側を通って前方に差し出します。掌心を返して右側に向けます。指先を前方に向け、左足首に近づけます。

体を左に回します。

左足先を外側に開き、左ひざを曲げていきます。

右脚を伸ばし、右足先を内側に入れます。

左手は前方に、上に弧を描いて、顔の前にあげ、手首を沈め、掌心を右に向けます。

右鉤手は下におろし、右腕を体の少し後方に置いて、鉤先を斜め上に向けます。

目は左手を見ます。

 

 

重心を左足に移しながら、体を左に回します。

左足先を外側に開き、膝を伸ばして、左独立歩<ズォドゥリーブー>にします。

独立歩:片足で自然に安定して立ち、膝を自然に伸ばし、足先を斜め外側に開きます。もう一方の足は、膝を曲げて体の前方に腰の高さに引き上げ、下腿部を自然に下におろし、足先を膝より前に出さないように引き寄せます。

引き上げた大腿部は水平より低くならないように保ちます。

上体がふらつかないようにバランスを保つこと。


右足は左脚の内側を通り、右ひざを上に持ち上げます。足先を自然に垂らします。

左手を下に向かって押さえ、左股関節の横に収めます。掌心は下に向け、指先を前に向けます

右鉤手を前に、上に弧を描いて払い上げながら、鉤手を掌に変えていきます。

鉤手は右ひざの横で掌に変わり、掌心を左に向けます。指先は目の高さです。

目は右手前方を見ます。

 

同  上

 

同  上